手術について
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手術について
当院では、全ての脊椎手術に対して、手術用顕微鏡を用いております。明るく拡大され、かつ立体の視野を得ることで、安全かつ確実な手術を行なっております。
また手術中の神経モニタリング(神経の電位を計測し、神経の障害があると変化する)を全例に行なっており、手術中のちょっとした神経の変化やダメージを見逃さないよう、安全を確保しながら手術を行っております。こうした神経モニタリングを手術全例に行っている施設は、全国的にも数少ないと自負しております。
麻酔に関しましても、全ての手術で経験豊富な麻酔科専門医が麻酔をかけますので、その点もご安心ください。麻酔前の安全管理や術後管理なども徹底して行なっております。
手術風景
様々なモニターを駆使して安全な手術を心がけております。
手術用顕微鏡
非常に明るく拡大された立体視野を得ることができます。非常に細かい神経や血管まで確認することが可能で、これにより安全な手術が可能となります。
術中Cアーム
Cアームとは手術用のレントゲン撮影装置です。手術中に様々な角度からレントゲン撮影することができ、手術の安全性や確実性が格段に上昇します。
神経モニタリング
経験豊富な臨床検査技師が、手術中の神経の電位の状態をリアルタイムで観察し、ちょっとした変化でも見逃しません。万が一神経電位に変化があった場合は、一旦手術操作を中断して神経の回復を待つなどといった対策により神経へのダメージが最小限になります。