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市民公開講座を開催しました
3月9日は「脈の日」です。その日から1週間は「心房細動週間」と定められています。心房細動は不整脈の一つで、最も重症な脳梗塞の原因となることがあります。そこで、脈のみだれが脳梗塞を発症するということを啓蒙するため、心房細動週間にあわせて市民公開講座を開催いたしました。
公開講座の様子

看護科スタッフにより、血圧測定、不整脈測定が行われました。
測定しながら、医療相談などにものっていました。

放射線科では、骨密度測定を行いました。
みなさん、ほぼ年齢相当であったようです。

検査科では、血管年齢測定を行いました。
みなさん、興味あるため列が出来てしまいました。

看護科より、禁煙についての説明がありました。
喫煙の弊害と、いかに禁煙が重要であるが説明いたしました。

薬局からは、心房細動についての説明パンフレットなどを配布いたしました。

地域医療連携室からは、脳卒中になったらどうするか、後遺症が残ってしまった場合、どのように対処するか、について説明がありました。

栄養科からは、栄養に関するパンフレット配布や栄養相談を行いました。

リハビリスタッフによる「認知症予防体操」、これが意外と難しく当院スタッフも間違えていたようです。

院長より「脈のみだれと脳梗塞」という題で講演をさせていただきました。
心臓の脈のみだれ(とくに心房細動)と脳梗塞の関係、早期発見と予防についてご説明いたしました。

通常は、診察状況などが表示されるモニターに、脈の自己チェックの方法を説明しているビデオを放映しました。
最後に
日立市民の参加はちょうど100人でした。小雨まじりの天候でしたが、多くのご参加ありがとうございました。血管年齢検査や骨密度検査の機器が不足であったため、参加のみなさんをお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。今後も折りにふれ、このような公開講座を企画したいと思います。
聖麗メモリアル病院 企画広報室・「脈の日」実行スタッフ一同